相続対策事例:『お母さん!!あんな土地いらないからね』

2014.11.20

相続対策事例:『お母さん!!あんな土地いらないからね』

埼玉県在住・愛知県豊橋市の土地を売却のケース

物件周辺-1

当該地-2

実家近くの土地を昭和40年代に、資産運用として購入。

利用せずに空き地として所有していたところ、家庭菜園として借りたい方が現れ、無償で貸与していた。

相続で、子供に残そうと考えていたところ、子供から「あんな土地いらないからね」と強く要望され、相続対策として売却を検討。

(1)地方の不動産業者との面識もなく任せるのが不安なこと、(2)市街化調整区域で、一般的な売却方法では処分が困難なことから、知人を通じ、弊社に相談され業務を委託。

調査の結果、家庭菜園として貸していたことが裏目に出てしまい、課税地目が畑となっていました。そのため、売却には農業委員会の許可が必要ということが判明し、複雑な手続きが必要。

評価証明豊橋

売却価格の査定および購入希望者の提示価格も現状が畑ということから、農地同等という安価な結果となり、資産運用自体は失敗であるが、子供の要望を考慮し、安価での売却に踏み切ることとなった。

※コンサルティング報告書。

toyohasi

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